【9/30下町公園出張プレーパーク開催リポート】
スタッフがレポートを書いてくれました!
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昨年に引き続き、Learning for Allさま・戸田市水と緑の公社さまとの共催で、出張プレーパークを開催しました!
スタッフがシャボン玉や段ボールを公園に並べはじめると、子どもたちが遠くからその様子を見ていました。 あの道具、使ってもいいのかな…ダメなのかな…でもさわってみたい…遊んでみたい… 子どもたちの心の声が聞こえてきます。
私は手始めに、地面に座り、チョークで大きな恐竜の絵を描きました。 すると、子どもが一人、また一人とチョークを手に取りはじめました。 恐竜、ハート、おばけ、アンパンマン、チューリップ。 みんな黙々と描き始めました。 落ちていた枝にチョークで色を塗る子も出てきました。 最初は腕を組んで見ていたママも、いつの間にか真剣にお絵描きをはじめました。
公園を見渡すと、最初は「何がはじまるのだろう」と不安そうにしていた子どもたちが、 思い思いの道具を手に取り、のびのび、自由に遊びはじめていました。 すべり台の遊具に雨どいをかけ、踏み台をひっくり返して高さを調節し、長いボールスライダーを作るという、 大人では考えもつかない遊びも創られていました。
「あそびなさい」というより、大人がまず手を動かし、遊んでみる。
大人が遊ぶ姿を見せることによって、子どもたちは「ここではあそんでもいいんだ」という安心感を得ることができ、
その場所でのびのびと過ごすことができるようになると思いました。
大人もあそぶ。子どももあそぶ。
そんな場所が、戸田市にもっとたくさん増えますように。
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